相場の3状態

相場には、3つの状態がある。

相場の3状態

価格が上がり続ける「上昇トレンド」。

上昇トレンド

価格が下がり続ける「下降トレンド」。

下降トレンド

上昇トレンドでも、下降トレンドでもない価格が横ばいの「レンジ」。

レンジ相場

の3つの状態がある。

この3つの状態が分かれば、FXの勝率が上がるのだが、これをわかりやすく分析するために、トレンドラインや移動平均線などを使う場合もある。

順張りと逆張り

一般的に上昇トレンドでは、「買い注文」しか入れてはいけないし、下降トレンドでは「売り注文」しか入れてはならない。これを「順張り(じゅんばり)」という。

逆に、価格が上昇している時に「売り注文」、価格が下降している時に「買い注文」を入れて、相場と真逆の注文を入れることを「逆張り(ぎゃくばり)」という。

レンジ相場では、底値で買い、天井値で売り注文を入れるが、基本的にレンジ相場では、取引しないというスタンスの投資家も多い。

順張りを行うのは、欧米の投資家が多く、日本人は逆張りを好む傾向があるが、基本的に勝率が高く安全なのは順張りである。